【ステップ1】人間のタイプ(⑤物事の捉え方)

本日は、人の「物事の捉え方」のタイプについて解説したいと思います。

 

「具体」と「抽象」

前回は物事の見方「集中」と「拡散」について話しましたが
今回は物事の捉え方「具体」と「抽象」についてです。

見方は全体を見るか個別性を見るか
なのに対し、その見たものを
どう捉えるか、という部分がテーマになります。

 

「具体」

「具体」というものは見たものをそのまま捉えるタイプの人のことです。
見たものはそのことそのままであり、その物事そのものの集合体が
全体となっている。と考える人のことです。

メインとなる考え方で言うならば

「点の集合体が全体である」

というイメージが適切かと思われます。

このタイプの人はあくまで
物事は物事そのものであり、何かを説明するときなどは
具体的な話をするとより伝わりやすいかと思います。
抽象的な話をすると
「難しい話をしてる」
「遠回りをしている」
など感じられ、あまり効果がありません。
ストレートに物事そのものを元に伝えるといいでしょう。

物事を理解することは比較的早いですが
応用は苦手なので、その都度対応していく
という方法で問題ないかと思います。

外から見ると
理解は早く、素直でわかりやすい傾向があるでしょう。
素早い成長が見込めるタイプであると言えるでしょう。

 

「抽象」

「抽象」というのは見たもののエッセンス、すなわち全体性が中心となっており
物事はその全体性の中のどういう部分に位置付けられるのか
と考える人のことです。

メインとなる考え方で言うならば

「全体の中の一部分が個別性である」

というイメージが適切かと思われます。

このタイプの人は、物事を抽象的に考えるため
まずその物事のエッセンスをその人なりの解釈で理解する必要があります。
その人がどのような全体性を持っており、各種の物事は
その全体性の中のどの部分であり、どのような役割やポジションであるか
といった理解と構築が必要になります。

理解するのに時間がかかったりすることも多いですが
それは頭が悪いのでもなんでもなく、全体がうまく完成されておらず
その物事を組み込むことに時間がかかるだけなのです。
全体性を理解しているので、いざその全体像がしっかりしてくると
応用が利いたり、理解度が高くなったりします。

どちらかというと、外から見ると最初は難しく頭の回転が遅い
などと感じられることもあるが
時間をかけて成長していき、だんだん応用が利くようになるような
タイプであるとも言えるでしょう。

 

まとめ

この「捉え方」の部分においては

「内向」「外向」(心の向き)

「集中」「全体」(視点)

と似たような部分や、かぶっている部分もあるため
多少ややこしい部分ではありますが
具体的に考えるか、抽象的に考えるか
その癖がある。

というふうに考えるといいでしょう。

人に物事を説明したり、助言したりするとき
どのように捉えているか、考えているかを理解していると
適切にその人に物事を伝えることができるし
捉え方の違いによる摩擦も減ることと思われます。

人に説明するときにストレートに説明するタイプと
長々と説明するようなタイプ
などになりやすかったりしますし
注意してみていれば、見分けはつきやすいでしょう。

この項目が元となりトラブルになることは少ないので
さほど重視する項目ではないかとは思いますが
人間関係を円滑に進めるためには、ぜひ知っておくとよい項目かと思います。

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