【ステップ1】人間のタイプ(④視点)

 

本日は

人の心の中の基本的な物事を見る際の
「視点」について話したいと思います。

 

「集中」タイプか「全体」タイプか

人が何かを見る際に、どういった視点で見ているか。
というのが今回のテーマになります。

ここでも同様に、人によっての物事の見方の癖というものが存在します。

それが今回話す「集中」か「全体」かということになります。

 

「集中」タイプとは

「集中」タイプとは、物事の一点を集中してみるタイプのことです。
「木を見て森を見ず。森を見て木を見ず」
という言葉がありますが、この表現で言うところの

「木を見て森を見ず」

のタイプの人のことです。

このタイプの特徴は、一点を集中してみることができるタイプ。
いろいろなことを考えた上で物事を見るよりも、
一点に集中できる環境に身をおいたほうが
力を発揮できるタイプです。
「職人気質」と言ってもいいかもしれません。

このタイプの人は全体を見て物事を判断したり
様々なことを考慮して判断したりすることが苦手です。

何事も一点に集中して、それを突き詰めることに関心があるため
何かしらのスペシャリスト、になることも多いですし
そういった「専門家」を目指すことが、本人の資質に合った戦略に
なるかと思います。

全体や細かいことなど気にせずに、自分の能力やスキル
やりたいことに集中して取り組み、他の人が手を出せないような領域にまで
高めることが可能な人たちです。
「好きなこと」「得意なこと」に思いっきり集中したらいいのです。

がしかし弱点として頑固になりやすい面があったり
自分の範囲以外のことに手を出そうとすると
たちまち弱点が顕著に出るようになってしまうので
専門とそれ以外の枠をしっかり持ち、その枠内ならば誰にも負けない
そんな人間となるといいでしょう。

職人気質とも言うように集中させた時の効果、パフォーマンスは
「全体」タイプではとても出せないような
非常に大きいものとなることができるでしょう。

細かいことは気にしないでいいのです。
細かいことは「管理者」などに任せ
自分は自分にしかできないような、スペシャリストな行動を
やっていけばいいのです。

 

「全体」タイプとは

「全体」タイプとはこれまた「集中」タイプとは逆で
「木を見て森を見ず。森を見て木を見ず」
の表現で言うところの

「森を見て木を見ず」

のタイプのことです。

このタイプの人の特徴は、全体を見て物事を判断するのが得意です。
全体を見ることができるので、様々な角度から物事を捉えることができる
専門家というより「管理者」などに向いていると言えるでしょう。

彼らの得意分野はあくまで「全体性」
物事を俯瞰してみることや、様々な角度から見ること
いろんな物事を組み合わせた、誰も見ていない全体の視点から見ること
これが得意分野なのです。

なので、そこに集中することが、自身の資質に合った行動となるため
様々な視点からの物事をとことん取り入れること、とことん考えること
そして、専門家を目指すより、そこはある程度で妥協し
全体からもの後をを見る癖をつけること。

こういったことに集中して取り組めば、「集中」タイプでは
とても見ることのできないような大きく多様な視点で物事を捉えることができるようになります。

弱点としてはやはり、基本的には「集中」タイプ程の
専門的パフォーマンスは発揮できないことが多いでしょう。

なのでそこを目指す必要はありません。
人からは「何か一つのことに集中しろ」だとか
「変なことや関係ないことを気にするな」だとかいう事には
耳を傾けず、参考程度に聞き流すようにするといいでしょう。

あなたに向いているのはあくまでも全体を見る能力。
すなわち俯瞰した目線での判断、客観的判断、多角的な視点
などが得意なので、「専門性は」人並みに
「全体性」を見てそれを活かせるような物事を目指し
本人の資質に合った行動をするよう心がけるといいでしょう。

あくまで、自然にやってしまうように動く
この事に逆らわず、活かす。
という考え方が重要になってくるでしょう。

 

まとめ

今回の話も、「集中」タイプと「全体」タイプという
相反するタイプの話ですが
やはり同様に、相反するタイプの人のことは
否定的に見がちなところがあります。

そうではなく、お互いの長所短所を知り
それぞれを生かし、協力し合うことが
よりよく生きていくための秘訣の一つだと思います。

いずれにしても人というものは本来
自分の資質に合った行動をしているものです。

それが自分らしい行動を求められない環境に身を置かざるをえなかったり
自分の資質と逆の物事を求められたりする事により
だんだん本来の資質を見失うような行動をせざるをえなくなっていくことが
往々にしてあるのです。

自分のことを一番理解しているのは自分なのです。
そしてその一番の理解者である自分自身が
自分を肯定し、資質を見極め、自分らしく生きていくように
コントロールしてあげましょう。

他人はあくまで他人、外側の目線で物事を見ることはでき
それは絶対に自分ではできない、貴重な外側の目線なのですが
それはあくまでその人の見方、参考程度にし
最終的には自分自分を誘導してあげる必要があるのです。

もちろん、優秀な人で外側の目線で素晴らしい視点を持っている人も
多数います。

「ジョハリの窓」という考え方についても
また機会あれば話してみてもいいかもしれませんね。
気になる人は調べてみてください。

自分のいい部分を認め、肯定し、伸ばしていく。
これが、基本的な考え方です。

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