【ステップ1】人間のタイプ(③心の向き)

本日は、人間のタイプの中で「心の向き」に焦点を当てて話したいと思います。

「内向型」か「外向型」か

人の心には向いている方向の癖があります。
これは生後身につくものではなく、生前から備わっている癖のようなものであり
基本的には変更することはありません。

もはや
精神科医の「C・G・ユング」氏の功績などにより有名だとは思いますが

心の向きが内側を基本としている「内向型」

心の向きが外側を基本としている「外向型」にわかれます。

 

「内向型」とは

ではその「内向型」とは具体的にどういうものか。

一般的に「内向的」とされる、大人しい、インドア派
気持ちを表にあまり出さない、主張をそんなにしない。

などといった行動で判断できるものではなく
中身を基準として考えます。
その中身とは何かと言うと

自分の内側の世界を基準として生きている人」

ということになるでしょう。

内側の世界が基準なので、自分にとって世の中はどうなのか
人はどうなのか、自分にとってどういう現象なのか
または、自分が構築している理屈にとってどうなのか
どういう関わりを持つのか、どういう位置付けになるのか。

こういったものを基本としています。

「考えてから行動する」
というようなタイプが多いです。

こういう書き方をすると、「自己中」と同じように捉えてしまうかもしれませんが
それとは全く違います。

上記にあげたような、いわゆる「内向的」と言われがちな人々のような
外見上の行動は、あくまで表面上に表れているものに過ぎないので
ここで判断することは間違いと言えるでしょう。
確かに表に表現するのが苦手だったり
人付き合いが苦手と感じていたりする人も多いので
あながち的外れではないかもしれませんが、大切なのは
その中身を見るようにすることです。

もし、その内側の世界をちゃんと構築しており
自分にとってのものがある程度確立していれば
いわゆる「外向的」と言われる人のように振舞うことも可能なので
「外向型」だと思われている可能性も大いにありえます。

その内側の構築がなければ不安定になりがちなのが
「内向型」の弱点かもしれません。

しかし、最初は時間がかかるかもしれませんが
しっかりと内側の構造を構築していけば
力強い土台となるので、非常に芯が強い存在となるでしょう。

自分の内側がまだ確立していないうちは、悩むことも多いとは思いますが
しっかり考えて、時間をかけてもいいので
ちゃんと確立することが大切になってきます。

 

「外向型」とは

「外向型」とは、それとは逆に

「外側の世界を基本として生きている人」

のことを指します。

「外向型」の人は外側が中心のため、
「◯と言えば◯に過ぎない」など難しく考えずに素直に捉える
理屈をさほど必要としない
人や会話に対する反応が早い。
人の判断が本人の判断そのものである、と捉えがち。

などの特徴があります。

「行動しながら考える」
というようなタイプが多いです。

自分にとってどうか。というのではなく
素直にどういうことなのか。というものをそのまま捉えることができます。

出来事は外側で起こっており、そこで起こっていることは
そっくりそのままに過ぎない。
などと捉えて深く考える必要がないため
素早く対応したりしやすいですが
逆に考えるとそれが考えが浅いという場合があります。

内側の話をすると、「難しい話」などと言って苦手意識を持ったり
無駄、意味ないことなどと思ったりしやすい傾向があります。

弱点は「内向型」の逆で
強いと自他ともに思っていたりするが、実は弱く
ブレた時に本人も気付きづらいし、指摘しても理解されづらかったりすること
などが挙げられます。

「外向型」の人は、実はブレやすかったりするので
人のことを内面から見るように癖付けることが
自分自身の長所を生かし、深みに対応できるようになるコツです。

自分とは別の世界がある。
難しく考えがちな人もいるが、それはその人にとって必要なものなのだ。
物事を表に出すのにワンステップ必要な人もいるのだ。
など共感はできなくても、具体的に理解しておけば上手く対応していけるでしょう。

 

まとめ

いずれにしても、今回の「内向」「外向」という心の向きの話は有名ですので
調べれば多数出てきますので、そういったものも見ながら
判断していってもらえればと思います。

ここでも特徴的なのが

「お互いがお互い逆のタイプの人を批判的に見がちである」

というものがありますが、それはあくまでタイプの違い。
どちらが優れているか劣っているかというものではなく
別のタイプの人なのだと認識して
その人にあった対応をしていくといいのです。

相反するタイプの人は自分にないものを持っていたり
自分が苦手とするものを得意としていたり
相互協力しあって世の中が成り立っていると考えるといいでしょう。

タイプの違う人を、自分のタイプでの考え方から見て
批判しても意味がありません。
批判するより理解すること。

苦手は苦手で人並みに、得意は得意でとことん伸ばす。

こういった考えが、大切です。

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