【ステップ1】人間のタイプ(①基本軸)

今日は、人間のタイプでも重要である項目

その①

「従」「立」「支」

について解説したいと思います。

 

「従」タイプとは

人や制度や組織など、何かしらに従うことが得意なタイプ。
このタイプの人は人の下などに忠実に尽くすことに苦痛を感じることなく
むしろそういった組織やリーダー的な人がいて率いてくれる環境において
力を発揮するタイプです。

・「従」タイプの長所
忠実なところ、余計なことをしない、考えない。
制度やリーダーや社会など、何かしらに忠実に動くことが基本となるので
そこに対しての意見や、自分自身の余計な考えや動きを加えようとしない。
リーダーなどが、何かして欲しいことを依頼する時に、本当に頼りになる存在であり、何かを管理することなどには非常に向いています。

・「従」タイプの短所
本当に自由な環境や、従うべき何かがない時に、どうしたらいいかわからない。
悪く言えばイエスマン。
基本的に自由な環境というのは苦手です。
そしてイエスマンになりがちなので、上やリーダーや制度など
従うことが当然、当たり前と考えることが多いため
そこが過剰になってしまうと、場の乱れを認めない傾向がある。
すなわち、全く新たなことや、規格外のことなどが苦手なのです。

・「従」タイプへの対応
このタイプの人には、信じて任すこと。

自分の立場が上ならば、忠実に物事を遂行して欲しいことを
こと細かく頼んでいいのです。
叱るときは制度やルールを逸脱したことなど
具体的な事に焦点を当てて叱るといいでしょう。
そういった定められた箱の中での物事であれば本人もわかりやすいので
逆に具体的でない、明確に定められていないことなどに対して叱ると
あまりいい結果は得られないでしょう。

自分が下の立場の場合は忠実に従うこと。
場を乱すような行為をせず、こと細かく報告し、頼って構いません。
忠実であれば、責任はしっかり引き受けてくれます。
特に、制度やルールや常識など、基本的なことこそ大切にしましょう。

 

「立」タイプとは

「立」とは立脚の立。すなわち、自分で何かしら行うことが得意なタイプ。
自由な環境や自分の責任で自ら物事を行うことができるタイプで
自由裁量、自己責任、新たなことを行うことが得意。
何事も自分自身で判断ができ、そのことに対して責任を持って
情熱を捧げることができるタイプです。

・「立」タイプの長所
何でも自分で行える。逆境や自由な環境、新しい物事に取り組むこと
などが得意。
「立」タイプの特徴は何と言っても自分で行えること。
リーダーとまでは言えなくても、自分自身のことに対しては
全て自己責任で行うことが可能で、自由な環境においても
力強くやりたいことを自然に見つけて勝手に行う。
放っておいても勝手に何かしら自分でしようとするタイプです。

・「立」タイプの短所
何でも自分で行うことが得意ということは、逆に何かに縛られたり
自分が認めていない何かに従うこと、規定の通りに物事を行うことは
苦手です。
どうしても自分が出てしまうので、勝手に自己流にしたり
何らかの意見が出てきたりします。

・「立」タイプへの対応
何かを任せて勝手にやらせて、失敗したら自己責任。
ちゃんと自分で責任を取らせるようにすると、本人はさほど苦痛は感じません。
厳しい環境よりも、制限される環境の方が苦手なのです。
基本的に放っておいても、むしろ放っておいた方が問題がないタイプです。

このタイプの人が上の立場の場合、実はイエスマンが喜ばれたりします。
任せられる、頼られる。委ねられる。なんかは非常に喜びます。

下の立場の場合は、忠実に従うよりも、話を聞いてくれて、賛同してくれる。
そして厳しい意見でも自分が気付かないような意見をちゃんと言ってくれる。
そういった人が好まれます。
味方で賛同しているからこそ、より良いものを求めての意見。
という前提が大事で、反対意見として述べると逆効果になったりします。
あくまで本人自身で物事を決めたい人なので、そこを誘導するような
接し方をすると、上手くいくでしょう。

 

「支」タイプとは

人や組織や何かしらの真ん中に立つわけでもなく、先頭に立つわけでもなく
そういった人や組織を支えることが得意なタイプです。
前に出ようとするタイプではないし、組織管理などをしたがるタイプでもありません。
一見ふわふわしていたり、やる気がないかのように見えることもありますが
どちらかというと、そういった人たちを支えて、その人たちが上手くいくと
自分のことのように喜べる人です。
人や何かのためにという、自分以外の何かのために
人並み以上に頑張れる人が多いです。
主観では、女性に多いタイプのような気がします。

・「支」タイプの長所
このタイプは何と言ってもバランスが取れています。
何でもある程度そつなくこなしますし、前に出ようとすることも少ないです。
こだわりも少ないので、実はすごい能力を持っているのに
本人は何とも思っていなくて、後手に回る方が好きだったりします。
何でその能力を生かさないの?
と一見思えたりもしますが、本人にとってはそんな前に出るようなことは
苦手だししたいとも思っていません。
さらに自分が認められないといった不満も特にないのです。
集団にいると非常にバランスが取れる人です。

・「支」タイプの短所
支タイプは言い換えると「人」を重視するタイプです。
周りの人との関係性、協調性などです。
そのため、人間関係のトラブルに関しては非常に敏感です。
周りに嫌な人がいたらとことん嫌で、とにかく苦痛を感じます。
そしてそれが悪化すると、支えるタイプが逆に足を引っ張るタイプに
なってしまったりします。
場を乱すような行為に対して嫌悪感を抱くため
場の空気というものを一番大切にしましょう。
そして何より人間関係のトラブルに対しては、本人が一番辛いのです。

・「支」タイプへの対応
このタイプには声かけが重要だったりします。
集団の中での自分の存在価値、必要性などを、ちゃんと言葉にして
伝えること。それだけで非常に価値を感じてくれたりします。

「支」タイプが上の立場の場合、仲間意識を大切にしましょう。
困ったときは助けよう感覚が強いので、仲間として、共通の問題として
何かしらを提案するといいでしょう。
そしてちゃんとお返しをすることを忘れないようにしましょう。
どういうお返しかは、その人の価値観によりますが
「結果で示す」「言葉で返す」「気持ちを物にして伝える」など
そのお返しの気持ちというものが最も大切なのです。

「支」タイプが下の立場の場合も同様に、仲間意識が基本です。
声かけ、目かけが大切で、結果よりプロセスを大切にすること。
そしてその上で結果が出た場合、共に喜ぶこと。
感謝を示すこと。具体的にここが助かった。などと示すこと。
こういったことが大切になります。
叱る場合もフォローをしっかり行いましょう。
あくまで普段から助かっている、感謝している。という前提があり
その上でさらによくなるために叱ったのであり、悪いから叱ったのではない。
という部分をしっかり理解してもらうことが大切です。
厳しく伝えるより、味方として伝えることが大切です。

 

まとめ

以上、「従」「立」「支」の3タイプを1番目に持ってきたのは
この3タイプが非常に大きい違いであり、この違いが
世の中のトラブルの原因となっていることが多いからこそ
最初に持ってきたのです。

一般的に「従」タイプと「立」タイプは相反しがちであり
お互いがお互いのことを良く思っていないことも多いです。
しかしそれはタイプが違うというだけであり、相手が持っているものは
本人にとっての弱点だったりするのです。
これらタイプの違いを認識することによって、自分の弱点を理解し
補ってもらい、3タイプが協力して物事にあたると
非常にいい流れが生まれます。

相反するものではなく、協力し合うものなのです。
お互いが、違う良さを持っている、弱点を補い合うことができる
そういう関係です。

従属の「従」

立脚の「立」

支援の「支」

立脚し、従属し、支援する。

この流れです。

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