儒学を学ぶ

個人的な話ですが

僕は儒学が大好きです。

 

みなとりあえずさわり程度でも、儒学は学ぶべきだと思っております。

 

その儒学の中では、四書五経という

主とされている書、その他多数の書があり

軽く個人的考えを含めた上で概要を言うと

 

まず四書とされるのが

「大学」学ぶということに対しての書で、まずはじめに読むべき書。

「中庸」文字どおり中庸についての大切さと、誠についてを強調して書かれている、儒学の基礎となる何度も読むべき書。

「論語」儒学の第一人者、孔子の教えについて書かれた書。いわゆるケーススタディ。個人的にはこの書は儒学の補助的な位置づけで、わかりやすい。

「孟子」同じく儒学の第一人者、孟子の教えについて書かれた書。既に論語があるので、個人的には特に重視していない。

 

五経とされるのが

「詩経」文字どおり、詩が書かれた書。これの本質は、人の心について、物事について、などが書かれている。人の心や世をしっかり知りなさい。という意味だと思う。

「書経」歴史になぞらえて教えが記された書。いわゆる帝王学というものを学べる書の一つ。

「礼記」礼について書かれているのだが、礼ということに対する心のありようなどがちゃんと記されている、重要な書。

「易経」世の理(ことわり)。いわゆる真理について記されている書。正直現代科学でも解明されていないレベルのことが記されている、難しいが、かなり重要な書。

「春秋」いわゆる歴史書。魯の書であるため、魯の年代に合わせて記されている。大切なのは、歴史を学びなさいという部分であると思われる。

 

となっております。

 

その他個人的に一読すべき価値が高いものとして

「五行大義」かの有名な、木、火、土、金、水。という五行の巡りという視点から見た、世の理について書かれている書。

「孫子」「呉子」「兵法三十六計」兵法について書かれている。現代においても何かことを行う際に非常に役に立つ考え方を学べる。

「史記」「漢書」「後漢書」他、歴史書各種。中国の歴史書は数がかなりの量あるため、史記だけでもまともに読むことはかなり大変だと思われる。(僕は恥ずかしながら一部しか読めていない)

「資治通鑑(しじつがん)」「戦国策」などの歴史を踏まえた上での教えという部分に特に特化した「書経」に近いもの。特に資治通鑑は、坂本龍馬などもこれを読んで学んだらしい。現代においても「資治通鑑選」という書籍があり、かなりの量なのでこの量でも十分かと思われる。完全にすべて読むのは不可能に近い。

「黄帝内経」東洋思想の根底にある医学書。

 

その他

「菜根譚(さいこんたん)」「呻吟語(しんぎんご)」「貞観政要(じょうかんせいよう)」「韓非子」「老子」「荘子」「小学」他

など非常に幅広いです。

 

儒学というか、中国の古典全般を指すことになるのですが、基本儒学から入るとして、学び方としては

「大学」にて学習というものの基本姿勢を身につけ

「中庸」「礼記」によって儒学の基本を学び

「論語」「孟子」にてより深く知ること。

 

これが基本だと思います。

ここで人としての基礎を身につけることにより、ブレない強い人、すなわち

君子になろうとする心を身につけることができるでしょう。

 

その後、ここからは順不同でいいと思うのですが

「易経」「五行大義」にて理を学び

「書経」「資治通鑑」などから帝王学を学び

「孫子」「呉子」「兵法三十六計」などで兵法を学び

「黄帝内経」などで東洋医学を学び(日本人の書いた養生訓もおすすめ)

中国にこだわらず日本や世界史などの歴史を学び

小説や経験、人と接したり音楽や美術、芸術、遊び、などから人や世のありようを学び

 

生涯学び続けることができるでしょう。

生涯学び続けることは、人として生きる上での基本であり、もちろん大学にもそのようなことが書かれています。

 

とっつきにくいとは思いますが、儒学は本当に面白いです。

俗の楽しみではなく、草木や四季の流れ、成長などを楽しむ。

というのが君子の楽しみらしいのですが、これは本当だと思います。

 

この楽しみを知ると、深い意味で、本当の意味での人生自体を楽しく生きられるようになります。

 

明治や昭和初期の日本人が、なぜあそこまで偉大だったのか。

それがこの儒学に隠されていると思います。

 

戦前の日本の話をすると、悪い感じに捉えられがちですが

彼らは偉大な人物であることも往々にしてあります。

 

なぜそんな偉大な人物が多々育っていったのか。

今の日本人は特に、儒学を学ぶことを推奨します。

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