30,離(離為火)りいひ

30,離(離為火)りいひ

「付く、昇る、明らか」

 

卦辞「貞しきに利し。亨る。牝牛(ひんぎゅう)を畜い(やしない)、吉」

初九「錯然(さくぜん)を履む。これを敬いて咎なし」
六二「黄に離く(つく)。元いに吉」
九三「日、昃き(かたむき)これに離く。缶(ほとぎ)を鼓ちて(うちて)歌わざれば則ち、大耋(だいてつ)の嗟き(なげき)あり。凶」
九四「突如それ来如。焚如(はんじょ)、死如、棄如」
六五「涕(なみだ)を出すに沱若(たじゃく)。戚いて(うれいて)嗟若(さじゃく)。吉」
上九「王、用いて出で征す。嘉き(よき)こと有りて首を折る。獲ることその醜にあらず。咎なし」

※錯然「足下の乱れるさま」
黄「土の色。中央の色、の意」
缶「飾り気のない瓦の器」
耋「80歳の年寄り」
焚「燃やす」
沱若「涙の流れ出るさま」
嗟若「憂い嘆くさま」

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