29,坎(坎為水)かんいすい

29,坎(坎為水)かんいすい

「陥る、沈む、困難」

 

卦辞「習坎は孚有り。維れ(これ)心亨る。行けば尚ぶ有り」

初六「習坎。坎萏(かんたん)に入る。凶」
九二「坎に険有り。求めて少し得る」
六三「来るも之く(ゆく)も坎々たり。険にして且つ枕す(ちんす)。坎萏に入る。用いるなかれ」
六四「樽、酒、簋(き)、貳す(ます)に缶(ほとぎ)を用いる。約を納めるに牖(まど)よりす。終わりは咎なし」
九五「坎みたず。既に平らかなるに祇る(いたる)。咎なし」
上六「係るに徽纆(きぼく)を用いる。叢棘(そうきょく)に寘(おく)。三歳まで得ず。凶」

 

※維「一筋に」
坎萏「穴のまたさらに穴」
簋「古代中国の穀物用の器」
貳す「益す、添える」
缶「飾り気のない瓦の器」
約「質素な供えもの」
徽纆「頑丈な縄」
叢棘「群がり生えたいばら」

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